職場に居場所がない!という女性のお悩み解決

仕事の悩みを解決するために、本当に自分に合う適職を探しましょう

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中小企業の人事担当を長くやっていますが、女性の職場での活躍を推進しようというスローガンの割には女性に対して手厚いケアをしている企業は少ないように思います。その証拠に私の会社でも、何の不満もなく働いていると思われた女性が突然辞職願を提出してくることがあるのです。寿退社ならおめでたいことなのですが、たいていは会社に対する不満や、相談できない悩みが積もり積もっての退職です。辞めようと決心した女性の決意を覆すことは難しいので、せめてそうなる前に悩みを解決できる社内体制作りを目指して経営層と日々打ち合わせをしています。その会社の趣旨とは外れるのですが、そんな仕事の悩みを持つ女性の解決の糸口と、何も考えずに辞めてから途方に暮れる人たちに正しい転職の準備の方法をお知らせするのも大人の務めと考えて、個人的にこのサイトを開きました。

女性は職場で居場所がない?

職場に居場所がないと悩んでいる女性はけっこう多いようです。同僚や上司としっくりいかなくて仕事に集中できないとか、仕事は嫌いじゃないけど、自分の役割がよくわからなくて職場にいるのがつらいなど、深刻に悩んでいる人もいるようです。
そもそも居場所がないっていう時の「居場所」とはなんでしょうか?この居場所には二つの意味があると考えられます。


職場で落ち着いて居られる場所がない

一つは文字通りの居場所です。すなわち自分が職場内で落ち着いて居られる場所のことで、悩んでいる人は職場では落ち着けないのです。この原因は、職場の物理的環境と人的環境が考えられます。
職場の物理的環境とは、例えば、自分の仕事場所のイスの高さが合わないとか、社内の空調設備が古く、冷暖房の調節が利かなくて寒い(あるいは暑い)などの外的要因です。この問題であれば、社内の総務や上司に相談をして解決可能です。
職場の人的環境とは、社内の人間関係のことで、例えば、上司や同僚と話がかみ合わないとか、折り合いが悪くて仕事以外の話はしないといったようなことです。そういう風になった具体的な原因はなにかあるのでしょうが、突き詰めて原因を追究していくと、それはコミュニケーションの問題です。仕事上に限らず、対人関係において相手への思いやりやちょっとした一言が欠けると、その相手との関係が消極的になり、思考もマイナス方向に動いていきます。そうなると、その相手と接点を求めるのが億劫になり、避けるようになっていきます。ほんのちょっとしたボタンの掛け違いから人間関係を気まずくしていくのです。
この解決方法としては、コミュニケーションの初期の段階から相手に対する気配りを忘れないことです。相手の気配りを待つのではなく、自ら積極的に気配りをすることによって相手の歩み寄りも引き出していけます。これがコミュニケーション能力の第一歩です。

自分の能力を発揮できる場所がない

「居場所」のもう一つの意味は、自分の存在感を示して能力を発揮できる場所ということでしょうか。すなわち、職場内で自分の能力を発揮できる場面がなくて、不満や苦痛を感じている状態が「居場所がない」と感じさせている原因です。この場合は、自分が現在している仕事についてよく考えてみる必要があります。
その仕事は自分のスキルアップやキャリアアップに役立っているのか?自分にとって適職なのか?あるいは適職へ辿り着くための通過儀礼なのか?自分ひとりで分析しきれないときは、信頼のおける人に相談をしてみましょう。相談をしながら、自分の思いを言葉にしていくと、解決方法も見えてくるに違いありません。その上で、本当に今の職場に居場所がないのならば、転職という手段もありますから。